LCCO2算定は、未来への投資。複雑な性能評価をワンストップで支援し、建築物の資産価値を最大化します。

■ もはや「省エネ」だけではない。建築の価値を測る新基準、LCCO2

近年、各種補助金制度(※)においても「LCCO2削減型」が新たな評価軸として加わるなど、建築物のライフサイクル全体でのCO2排出量(LCCO2)への配慮は、設計における当然の要請となりつつあります。これからの建築は、運用時の省エネルギー性能だけでなく、建設から解体までの全段階で環境に貢献することが、その資産価値を大きく左右します。

※令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業)など

■ なぜLCCO2算定は難しいのか? 求められる「総合力」

これまで個別の建材や工法で語られがちだったCO2削減ですが、LCCO2の算定は、それらを建物全体として定量的に評価する、極めて専門的なプロセスです。その算出には、以下のような多岐にわたる知見を統合し、膨大な情報を整理するノウハウが不可欠となります。

  • 建築設計の知識(仕様の理解)
  • 建築積算の知識(数量の算出)
  • CASBEEなど性能評価の知識
  • 温室効果ガスに関する建築設備の知識

■ アアデルが提供する、一歩先の価値

先日もお客様からご相談を受け、LCCO2の算定業務を完了しました。私どもアアデルは、設計事務所としての深い知見を核に、これらの複雑な要件を正確に読み解き、お客様のプロジェクトを成功に導くための最適なスキームを構築します。

単なる設計に留まらず、プロジェクト全体のコーディネートから、補助金活用を見据えた高度な性能評価まで。LCCO2算定という未来への投資を、確かな成果へと結びつけます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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