この度、日経BP社様が発行する建築専門雑誌「日経アーキテクチュア」(2023年8月24日号)および、技術系デジタルメディア「日経 xTECH」において、私どもアアデルのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)に対する先進的な取り組みが、特集記事として紹介されましたことをご報告いたします。
▼ 掲載記事
- WEBメディア「日経 xTECH」(2023年8月24日公開)
- 中小事業者が取り組むBIM活用新時代[第1回]中小設計事務所 編
- 掲載ページ:https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/23/bim_01/
- 雑誌「日経アーキテクチュア」(2023年8月24日号 p.32-33)
- 特集「中小事業者が取り組むBIM活用新時代」
■ 「何となく」をなくす。BIMが可能にする、設計精度の飛躍的向上
記事では、私たちがBIMを単なる3次元の作図ツールとしてではなく、プロジェクト全体の価値を最大化するためのコミュニケーションツールとして活用している点が具体的に取り上げられています。
特に、木造と鉄筋コンクリート造を組み合わせた「群馬県畜産試験場 肉牛繁殖育成牛舎」の事例では、複雑な木造架構の接合部などをBIMで緻密に検討。 これまで「何となくで済ましていた箇所」も、BIM上で納まりを確認することで、設計の精度を格段に向上させることができました。
■ お客様との「イメージのずれ」をなくし、プロジェクトを成功に導く
BIMの最大の強みは、3Dモデルを通じて、お客様や施工者様と完成後のイメージを正確に共有できる点にあります。
「介護付き有料老人ホーム グラシアようざん」のプロジェクトでは、施工現場の定例会議でもBIMモデルを活用。 仕上げ材の選定などがスムーズに進み、「こんなはずじゃなかった」という施工後のイメージの食い違いを防ぐことができました。 さらに、開口部の変更に伴う壁量やコストのバランスも、数量をフィードバックしながらトータルで検討を行いました。
今回のメディア掲載を励みに、アアデルはBIMという強力なツールを駆使し、プロジェクトに関わる全ての皆様に、より高いレベルでの生産性と付加価値を提供してまいります。設計の初期段階からBIMを活用したご提案も積極的に行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。